辛島文雄さんの訃報に追悼の意を込めて・・!

JAZZをあまり聴かない方の多くは、「JAZZピアノが好き!!」だとか、「ピアノトリオが好きだ!!」とか言うと、「ツヤつけやがって!」と言うような顔つきをすることが多いのです。^^;



そういう方のイメージの中には薄暗いラウンジなどで、ちょいと小粋なボサノバ調のメロディこ洒落たありがちなメロディを思い浮かべていると推察するのです。



確かにJAZZピアノという括りで見渡すと、そんな曲もあるのですが、ダイナミック&エネルギッシュなJAZZピアノの曲もたくさんあるのです。



JAZZを聴き始めるときは、多くの方がリード楽器のトランペットやサックスから聴き始めることが多いはずで、歳を重ねて、ベースやドラムやピアノなどが好きになっていくというプロセスは大同小異ではないでしょうか?



私も高校生の時はマイルス・コンボのアルバムを聴いていても、耳に入るのはマイルスのトランペットと、コルトレーンのテナーサックスの音やキャノンボール・アダレイのアルトサックスの音を主体にしてしか聴いていなかったような気がします。^^;


今思えば、私がJAZZピアノが大好きになったのは19歳の頃に聴いたマッコイ・タイナーの「サハラ」からでした。(汗)





圧倒的なエネルギーでピアノを弾きまくるマッコイ・タイナーの雄大にしてドラマチックなピアノの音に惚れ込みました。


その後タイプが異なるチック・コリアやキース・ジャレット、ハービー・ハンコック、ビルエバンス、ゴンサル・ルバルカバ、ブラッド・メルドーなどを次々に聴くにつれ、日本のJAZZピアニストも間髪を縫うように聴いていました。


既に他界された本田 竹廣さん、菊地雅章さんと今年になって亡くなられた辛島文雄さんのピアノが大好きでしたし、山下洋輔さんや板橋文雄さんも今尚大好きです。


共通するのは熱いパッションをお持ちのピアニストばかり・・・・・!!


やる時は圧倒的なパワーでピアノを弾くからこそ、それと対極にあるスローバラードが余計に良く聴こえるような気がするんです。


学生時代に「日本にもマッコイ・タイナーみたいな九大出身のピアニストがおるっちやん!!」と先輩に紹介されて聴いたのが辛島文雄さんのアルバムでした。


当時マッコイ・タイナーにはまっていた私がすぐに好きになったのは言うまでもありません。^^;



その後辛島文雄さんはエルビーン・ジョーンズのジャズマシーンに参加し、JAZZ界のミューズであるドラマーのトニー・ウィリアムスジャック・ディジョネットとも共演したのです。



世界最高峰のドラマーたちと共演できる並々ならぬ才能が偲ばれます。


YouTubeで辛島文雄さんの曲を聴いていると、実に懐かしい曲に偶然出会いました。(驚!)





この曲は「WINDOWS」と言う曲で、チック・コリアの「ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス」という有名なアルバムの一曲で、私の大好きな曲の一つです。


まさか、辛島文雄さんが大好きなこの曲を演奏しているとは思ってもみませんでした。


やはり何かのご縁があったのかもしれません。


悲しいことに、学生時代から好きだったジャズマンがまた1人他界されました。


改めてご冥福をお祈り申し上げます。




















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まとめ

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