「70歳現役社会」が本当に良いの?それで幸せ?

今日は久しぶりに高宮に用事があって出かけました。


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用事を済ませて、昔この辺りに15年も住んでいたので、勝手知ったる場所をウロウロ・・・。


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ここはその昔、「そばちゃん」というご夫婦で美味しいヤキソバを食べさせてくれるお店があったんですが、今は唐揚げ専門店に変わっています。


近頃、至るところに「唐揚げ専門店」が出来ていますよね?



思うに、唐揚げが好かん!!と言う方はあまりいませんし、家庭で美味しい唐揚げを揚げることができない主婦やしたくない主婦、
買った方が費用対効果が安くつく・・などと言う方が多いのだろうと思います。^^;


15年以上通った理髪店も今は姿がなく、空きテナントになっていました。


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西鉄の高架下のここも商売が難しいところで、テナントがコロコロ・・・と、代わります。



恐るべきことに、私が知りうる限り「しすこ」と言う喫茶店は、25年ぐらい前から確実にありますし、阪神タイガーズファン御用達の焼き鳥屋さんの「八女村」も健在でした。


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そんで、アミカスに行って公的パンフを何枚か持って帰ることにしたんです。



その中の1枚に「福岡県70歳現役社会推進シンポジウム」なるパンフがありました。



その時はカバンに入れたままで、久しぶりに須崎埠頭に行ってみることにしました。


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右を向いても、左を向いても、誰一人竿を出していません。^^;


2月とは言え、こんなに天気が良いのに・・・と、私は唖然としました。


ポイント築港店に行ってみようと思いつつ、ベイサイドに繋がる高架のところを通っていると、中央埠頭の先で工事が行われていました。


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インバウンド受け入れのための、中央埠頭の伸張工事が既に始まっていたのです。


運悪く、ポイント築港店は月曜日でお休み。(涙)


中央埠頭に行きますと、少し来ない間にだいぶん工事が進んでいるのに驚きました。


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例の伸張工事の現場です。


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何のための工事をしているのか分らずに、現場の作業員の方にお尋ねしますと、
さぁ~、よー分らんです!」と、意外な返事が返ってきました。(苦笑)


自分が作業しているところの完成予想図だとか、何の目的で作っているのかと言うことに興味がないのでしょうか?


・・・・ん?・・・・ん?・・・・・ん?・・という感じ。


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御笠川沿いのいつものポイントはなぜか、柵が解放されていました。



エサも買うことができなかったので、帰宅途中で「70歳現役社会」が良いのかどうかを考えながら運転していたのです。



「70歳現役社会」なんて、胡散臭い精力剤の宣伝文句みたいな言葉にも思えなくはありません。


だが、つくづく考えると、高齢社会が加速することによる労働人口の減少、税収の減少あるいはそれに反する医療費の増大、社会福祉費用の増大、若年層の年金負担割合の増大を勘案してのことであることは誰しもが分ります。


だが、70歳まで働かないと生活できないことが幸せなことなのでしょうか?


私は須崎埠頭や中央埠頭に誰一人釣り人がいなかったことをつくづく考えもしました。


カレイやアイナメが投げ釣りで簡単に釣れなくなって、サビキ釣りをしてもせいぜいコノシロが掛かり、稀にウミタナゴが混じるぐらいの状況なんですが、「働かないと釣りすら出来ない老後」があるのでは?とも思いました。


少なくとも、10年ぐらい前までは年金暮らしのお爺ちゃんたちが、コロニーを作って釣りを愉しんでいたのですが、ここ数年は季節にかかわらず、それすら見なくなりました。


年金だけでは、クルマを維持してエサも買えず、釣りに行けない老人が増えていることを物語っているような気がするんです。


老人による万引きや暴行などの刑法犯罪が増えています。


お孫さんなどに「人の道」を教えないといけない世代の方が、経済的困窮のために心が荒んで、悪事に走る姿を私も何度か目の当たりにしたことがあります。


2010年に2.8人の生産年齢人口で1人の高齢者を支えていた人口構造が、2060年には1.3人で1人の高齢者を支える構造へと変わるとの予想がなされています。


それは分るのですが、『「70歳現役社会」を実現し、県民の皆さまが、福岡県に生まれてよかった、生活してよかったと実感できる「県民幸福度日本一」の福岡県を目指します。』なんていわれても、70歳まで働かなければいけないこと自体が本当に幸福度が日本一なのでしょうか?


70歳でも働けることと、70歳でも働かねばならないこととは雲泥の差があると思います。


欧米ではそもそも「人間は働くために生まれてきたわけではない!!」との考え方が一般的なのに対し、我が国では勤労・勤勉・納税が国民の義務とされ、働くことが美徳みたいな考え方が根強いのです。


あと10年もすれば、「80歳現役社会」などと言う言葉が横行するかもしれません。


簡潔に言うと、「なるべく年金支給開始年齢を先送りにして、死ぬまで働いて、できれば年金を貰わずにあの世に逝って下さいませ!!」と言ってるのと同じ。


労働期間も短縮傾向にある昨今では、同じ生活ができれば、「人生の労働時間」も短い方が良いに決まっているだろう?



県民幸福度日本一」なんていうのであれば、「特別に福岡県民だけなんと・・・50歳から厚生年金が他県の人より2倍もらえるから、遊んで暮らしましょう!!」などと言うことを言うのではないか?


70歳まで働けるようにしてやっから、有り難く思って、キチンと市県民税を納めろよ~!!」なんて、上から目線の「70歳現役社会」なんて、有り難くもなんともない。



県民不幸度日本一」かもしれませんぜ!!




















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