トランプ次期大統領は「アメリカ版両津 勘吉」なのか?

国民的なマンガと言えば、秋元治氏が少年ジャンプに連載し続けた「こち亀」を思い浮べる人も少なくないはず。


私も学生時代からの愛読者の1人でした・・・。(笑)


いつもデタラメな言動を繰り返し、周囲を呆れさせる主人公の警察官が「両さん」こと両津 勘吉である。


さすがに、「両さん」に憧れて警察官になった方はいないだろうし、どんなデタラメな言動も所詮架空のマンガの世界だから、笑って許されてきた。


だが、トランプ氏が大統領選で勝利した時、マンガの「両さん」が警視総監だとか総理大臣にでもなったかのような気がしたのは私だけではないはず・・・。^^;


多くの方の悪い予感は当たらずと言えども遠からずという感じではないでしょうか?


11日にトランプタワーで行われた記者会見では、順不同ですが、
・私は最大の雇用創設者となる
・ロシア、中国、日本、メキシコはトランプ政権を過去のどの政権よりもはるかに尊重するようになるだろう
・メキシコ国境での壁建設計画を早期に実現する
・オバマケア(医療保険制度)は失敗である
・過激派組織IS打倒でロシアと協力できる
・大統領選を狙ったサイバー攻撃はロシアがやったと思う
・海外に生産拠点を移す企業には高い関税を課す
・事業はこどもが受け継ぎ大統領職との利益相反はない
・・・などと語る一方で、
障害のある記者のものまねをしたそうである。


世界の最高権力者と言われる地位に就く方の言動とは到底思えない。


更に、大統領選挙で勝利をした方は数日以内に記者会見をするのがアメリカでは慣わしになっているそうだが、それをも拒みもっぱらツイッターなどのSNSで自分の支持者のみを優遇するような言動を行ってもいる。


創業者一族の役員がトランプ氏に政治献金をしたことで、トランプ氏がツイッターでアウトドア用品ブランド「L・L・ビーンを買おう!」などと投稿したことで、一部ではL・L・ビーンの不買運動が起こっているとのこと。


政治献金をした企業を優遇し、賛同するマスメディアの質問には応えるが、敵対するマスメディアなどを完全に敵対視するなど金権政治や贈収賄が当たり前の政治の匂いがする。


そういえばソフトバンクの孫氏が5・5兆円もの投資を買って出た時のトランプ氏はニコニコして、べた褒めだった。


1月20日に退任するオバマ大統領は、「核なき世界」を掲げるとともに、貧しい人のための医療保険制度改革(オバマケア)人種差別撤廃に尽力した偉大な大統領でもある。(もうすぐ過去形になるが・・・)


最後の演説では、「民主主義は当然あるものと見做せば、必ずその存在が危くなる」とも述べている。


思えばトランプ氏が大統領選挙に当選して盛んに使われるようになったポピュリズムと言う言葉。


日本では民衆主義と呼ばれ、カリスマ性を持つ指導者が民衆を動員する政治活動、または大衆迎合的政策を言う。


大衆迎合的な「こち亀」はマンガだから許せるとしても、本当に両津 勘吉のような大人げないことをするトランプ氏の大統領就任を心から喜んだり、待っている方が世界中でどれほどいるのでしょうか?


トランプ氏が「最も過大評価された女優」とこき下ろしたアメリカの女優メリル・ストリーブさんは、「軽蔑は軽蔑を呼び、暴力は暴力を呼ぶ」と、静かに穏やかに語ったそうである。


就任前からこれほど世界を騒がせたアメリカの大統領もいないし、既に退任して欲しいと願っている方も世界中で少なくないはず。


アメリカ版両津 勘吉が呆れる言動を繰り返すなか、核兵器の増強を謳うロシアや中国の存在が恐ろしい。


2017年表向きの世界の最重要人物はトランプ氏かもしれないが、一番気になるのはプーチン大統領の言動なのではないかというような気も致します。






















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まとめ

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