自分で釣ったチイチイフグ(クサフグ)は食べるべからず!!

西日本新聞を読むと、鞍手郡に住む70代のご夫婦が海で釣ったフグを1匹味噌汁に入れた食べたら、口が痺れたり嘔吐をしてフグ毒による食中毒だと判明。


幸いご夫婦は快方に向かっているが、ご主人のほうは一時呼吸困難にまで陥ったそうである。


味噌汁の残りや尿の中から猛毒で知られるテトロドトキシンが発見されたそうだ。


さて、70代のご夫婦が釣られたフグであるが博多で言うところのチイチイフグ、つまりはクサフグではなかろうかと推察する。


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年がら年中どこにでもいるエサ盗り名人の腹立たしいフグです。 ^^;



箱崎埠頭などで、投げ釣りでカレイを狙っていても、竿先にアタリがないまま釣れて来るのがこのチイチイフグと呼ばれるクサフグ


たいていはその場でリリースするのが普通なのですが、憎さ余って埠頭の上に放置して帰る釣り人も少なくない。



私は過去に何度かチイチイフグを専門に釣る釣り人とお会いしたことがあるし、会社の先輩もチイチイフグを持ち帰って食べると聞いて閉口したことがあります。



クサフグに似たコモンフグフグ免許を持つ魚屋さんに捌いてもらって食べたことがあるが、すこぶる旨い!!



特に、皮と身の間の薄皮を湯引きしたものは最高に旨い珍味として記憶に残っている。



下処理までしてくれたので、刺身は自分でひいたが、これまたすこぶる旨かった!



だが、50年以上海釣りをして自分で釣り上げたフグを自分で捌いて食べたことは一度もない。



釣り仲間には自分で釣ったフグでも、「血をキレイに洗い流し、身だけを食べれば大丈夫!大丈夫!」などと言う方もいるが、そんな言葉を迂闊に信じてはならない。



大丈夫なはずがあるわけないだろう?



全国で必ず年に数名の方が自分で釣ったフグで食中毒を起こすのはこんな軽率な考え方からなのだ。



その昔今の山口県を領地にしていた長州藩ではフグを食べて中毒死したときは、お家断絶となっていたらしい。



口卑しいにもほどがあると言うことなのか?



更に、博多湾でもたまに釣れるのがこちらのフグ。
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フグ免許を持つ釣り仲間はヒガンフグと呼び、とても美味しいフグだと言っていた。



確かに持っただけで、身がたっぷりと付いているのが分るし、旨いと聞けば食べたくなるのは人の性。



しかし、食べて中毒になると、周囲に迷惑がかかることは必至。



フグ免許を持たないド素人は何と言われても、自分で釣ったフグの類は逃がすに限る。



ゆめゆめ食べろう・・・などとは思わぬことだ。



いくら釣れる魚が少なく、フグしか釣れなかったとは言え、口にするのは言語道断。



自分が釣ったフグを他人にご馳走するなどということも絶対にするべきではない。



恨みも買うし、過失殺人罪に問われても致し方ない。



チイチイフグを侮るべからず!なのである。









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まとめ

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